よくすべり症とか分離症、ヘルニアとか病院で言われて腰痛の方が非常に多いです。
本当にこれらが原因で腰痛になってる事は、1割いるかいないかくらいです。
レントゲン、MRIで撮ってもちろんなってますが、
こういう方もいます。
昨日は調子よかったが、今日は調子が悪い。
本当にこれらが原因ならそんなことがありえない事なんです。
だって、ヘルニアがその日は、引っ込んでいて今日は出ている。
明日は、また引っ込んでいる。
そんなことは、ないでしょう!
それでは、なぜ腰痛になるのか、
一番多いのが、足首、膝、股関節の歪みから来る腰痛です。
家でもキソ(土台)がかたがって(歪んで)しまったらどうなりますか!
どうしても下半身が歪めば骨盤が歪み、その上に背骨が乗っかってますので、それも左右に歪んだり
捻じれたり!
首、頭もバランスを取るのに傾げてしまいます。
いくら腰が痛かろうと、首が痛かろうと、まずはしっかりと土台を直してあげることが大事なんです。
家でも2階が傾いてるからといって2階を直しててもすぐに傾いてしまいます。
まずは、基礎を直すでしょう。
それと同じで人間は、足なんです。足の指を含めた足の使い方に問題がある為に足首が歪み、膝が歪み、
股関節が歪み、骨盤が歪み、背骨が歪み、首が歪み、頭も歪んでしまいます。
これが、下半身から上がって来る腰痛や身体の不調の原因です。
もう一つは、上半身から来るルートで手の使い方の間違いや疲労から、手首が歪み、肘が歪み、肩が歪んで
その影響が背骨を歪ませたり、背中の筋を緊張させたりして腰痛や身体のどこかに不調が出ます。
腰痛一つをとっても、下半身から来る場合もありますし、上半身から来る場合もありますし、両方から来てる場合もあります。
まずは、それを正してあげることが一番大事なんです。
腰は、腰だけ、首は首だけでは楽にはならないのです。
仮にその場が楽になってもすぐに戻ったりしてしまいます。
本当の原因がどこから来てるのか、どういう使い方が身体を歪ませるのか、どうして使っていけばいいのか、
それを知っていればそんな怖くないのです。
これからは、治療ばかりの時代じゃなく予防の時代なんです!